在宅授業1ヶ月
在宅授業が始まって一ヶ月がたちました。
教えている方は、小規模大学の事情もあり、zoom対応ができていません。
レジュメをPDF化して、参考となりそうな画像や映像をリンクしておき
学生に見させるという形をとっています。
例年とは違い、できるだけ話し言葉に置き換え、
吹き出しを多く配置して説明を補足しています。
枚数はA4でぎっしり5、6枚になるでしょうか。
以前のレジュメはそのままは使えないので、やはり手入れに日中一杯かかります。
実験や実技をともなわないので、その点はありがたいですが
教える方からみると学生の反応がダイレクトでないこと
反応を見て、其の場で内容を深めたり拡げたりすることが難しいですね。
レジュメは音読することといっていますが、15分もかからないはず
課題をだしてはいますが、感想程度なので理解のほどは計り難いです。
対面ではさらっと流してしまうところを、できるだけ文字化したり画像を貼って
関心をもたせるようにしたり……。
短時間のムービーを作って貼り付けようかとも考えています。
うーん、いつもより熱心に作業している自分に気がつきますね。
一方聴講している大学の方は、zoomが快適で、授業終了後はzoom懇親会も実施され、
早速参加させて頂きました。制限はありますが、対面とほぼ同じという印象です。
しばらく世間でも賛否両論が交わされることと思いますが、
十分使えるツールと感じました。
先生の方は時間通りはじめて時間通り終わらなきゃならないのでご不満かも……。
もちろん私自身は、街へ出かけてその雰囲気を楽しみ
図書館や古書店などにもひたっていたい方ですから、
いつまでもこれではほんとうに「窒息」してしまいます。
ま、義務教育や高校の先生方のご苦労を考えると、「遊び」ですからね。
いずれにしても、早く対面授業が再開されることを願っています。
*信楽火鉢のナマコ釉を撮ってみました。なんかガラモンを思い出しちゃいます。