気圧が低いと・・・
今回の台風は歩みが遅くて困りものです。
今日あたりと思っていたので、よしずを巻き上げましたが
あいかわらずの真夏の日差しに当惑しています。
老母の明日のデイは中止になるかな・・・。
デイのない日は退屈するのか妄想が次々と湧いてくるようです、
またかと思いつつも困惑することが多いです。
「レビー小体認知症」というのは、少しネット上で検索すればわかりますが
ふつうの認知症とは異なり扱いの難しい症状がでます。
姿はたしかに母に違いないけれど、頭の中は・・・・?。
他人と思っていないと、こちらの頭がおかしくなり、
蕁麻疹など体の不調に悩まれます。
はては夜中に名前を呼ばれると寒気がします。
これが一人の子どもが面倒を見るような事態だったりすると
そこで「犯罪」がおこっても不思議では無いと思います。
ときどきマスコミに現れる事件も、まあそらそうやろうと思います。
これだけは介護の当事者にならないと絶対にわからないですからね。
患者に「とりつかれ」ないように、頭の中をいかに自分の好きなこと
でみたしておくかが肝要、注意していないとやられます。ほんまに。
中国の「二十四孝」などのなかに見える理不尽な要求をする親というのは
たぶんこういう症状なのではとおもいますね。
介護制度のある現代と違って、孝行息子のお話に仕立て上げないと
そりゃ浮かばれなかったでしょうなぁ。
いずれにしても気圧の下がった状態が続くと母の様子もいよいよ不穏になるので
早く通り過ぎてほしいと願うばかりです。