鶯の里
このところ朝5時には夜が明けます。
その頃には目が醒めますが、寝床からは出ないで
布団の中で本を読んでおりますと、
5時半頃になると近くの竹藪から、ウグイスが鳴き出し、
それがだいたい7時ころまで続きます。
今の季節の楽しみです。
そう書くとなにか幽邃なところのようですがもちろん普通の住宅街、
ウグイスの方が環境に対応してくれているのでしょう。
もっとも子どもの頃は、近所で野ウサギがはねているような所でしたが……。
所用あって隣町まで、ついでに草津線で鐵分補給。
今日も夏日になりました。
三好達治の『測量船』を読み始めました。
*旧街道のボタン。盛りを過ぎても気品は変わらずです。
ちりて後おもかげにたつぼたん哉 蕪村
*草津駅1番ホームに向かう草津線電車。半時間に1本なので待ち時間が長いです。
車両後尾右奧の建物あたりが転車台跡。昔の軌道は右へカーブしていました。
線路は左から草津線(京都方面から入る高架線)、琵琶湖線上り、同下り、草津線の順です。
*カボチャならぬピーマン電車も現役です(柘植行・下鉤踏切附近)
このあたりで昔の軌道に戻ります。
*草津駅では古くは関西鉄道だった草津線ホームが1番乗り場ですね。
子どもの時ここからD51に乗って伊勢まで海水浴に行った覚えがあります。