叡山中腹に涼みに行く
老母の朝食を済ませてから、クルマで比叡山の中腹へ向かいました。
18才で初めて原付バイクを買って貰い、初乗りで山中越えをしようと思いましたが
バイクが非力で途中で上がれなくなってやむなく帰った覚えがあります。
それほどの急坂の上に。70年代に開発されたのが比叡平。
大津市域ですが主に京都でお商売をしている方の住まい、あるいは別宅という感じで、
向いているのは京都ですね。
スーパーもなくとっても不便ですが、なにせ叡山の中腹まで上がっていますので涼しい。
京都の灼熱を避ける意味は大いに有ると思います。
今日はちかごろこの地に店を移した、書砦梁山泊に行ってきました。
住宅地内のいわば一等地。山荘然とした建物で、いい雰囲気です。
お店の方でも「山の古本屋」を標榜してます。
不便なところですが、この住宅地内にはネット書店もいくつかあり何度か利用しています。
松原の店のあの圧倒的な本の量からすれば、限られた冊数、主力はネット上とのことで
値付けされていない本が多く。ちょっと残念でした。
そのまま西に下って北白川界隈の古本屋さんに行こうかとも思いましたが、時節柄自粛。
富士川英郎を一冊求めて今日はおわりました。