逍遥游

本を読んだり、無軌道に自転車に乗ったり、オールドデジカメでブラパチしたり……。

ここ数日ようやく蝉の姿は見るようになりましたが、まだ静かですね。

梅雨明けといいながら、湿度は一昨日より上がってきました。

今朝などは80パーセント近くありました。

蝉も様子見というところでしょうか。

ところが、蝉は鳴いていないのに、耳の奥というか、頭の上の方で、

サーっというような音が常に聞こえる感じがするんですね。

気のせいかしら?

それともこれは耳鳴りかな? うーん、多分加齢によるものでしょう。

 

天候のせいか先週あたりは復活してきたかと思わせた老母も

再びベッドの上で寝てばかり、認知の様子もはかばかしくありません。

食事や用便のために起こすのが難儀になってきました。

早くカラリとした夏空を拝みたいです。

 

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病者の戯言

夏の昼下がり、暇なので番外編です。

 

ふだん使っているカメラのうち一番のお気に入りは……。

OLYMPUS OM-D EM5(初代)。

OM-1から始まったカメラ遍歴ゆえ、OLYMPUSはいつも手許にあります。

2012年発売なので、そろそろオールドデジカメの仲間入りですが、

それでも小生所有のなかでは、たぶん2番目くらいに新しいです(笑)。

E-Pシリーズとは異なる最初の一眼だけに気合いの入った造りで、

古くなっても飽きないのは、OMのデザインが内包されているからでしょうか。

シャッターのトシュッと言う音も好ましい。

新体制に移り、新機種も発表されましたが、NikonのD fcに話題を奪われた感じです。

スマホの普及でカメラ界も大きな変貌を余儀なくされました。

高性能で低価格だったのはこれまでの話、

PENTAXも新機種はもう手が届かないような金額です。

年金世代が楽しむにはカメラもオールドにならざるを得ませんね。

 

組み合わせるレンズはPanasonicの20mm f1.7(初代)。

20mmは35mm判換算で40mmになり、小生にはライツミノルタCLについていた

ロッコール40mm以来愛着のある画角。人の視角に相当するんじゃないでしようか。

同じμ4/3ですが、ズイコーよりルミックスの方が、デザイン写り共に好みです。

 

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 撮ったカメラはNikon D80

朝起きますと、どうやら森で蝉が鳴いているようです。

ほほー、梅雨明けかな?

老母をデイに送り出し、久しぶりに隣町まで自転車を走らせます。

ボトルケージには手作りのハーブ水を入れたペットボトルを入れました。

 

気温は高いですが、風がよく通って苦になりません。

湖上のミズスマシたちも喜んでいるようでした。

 

*エア巡行 其の壱

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*エア巡行 其の弐

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*さて、なんとなくもう夏休みな感じです

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Nikon 1 v1 微妙に傾いています……。

今日は祇園祭りの宵山

26年前のその日は朝から長男が生まれたのでしたが、

その夕方山科の産院から宵山に出かけたので、それをいつまでもいわれます。

今年も巡行なしの「居祭り」のようですが、それを仕舞えば梅雨明けでしょうか。

蝉の姿は見るのですが、声はほとんど聴かれません。

「明けた模様」などというどこかの発表ではなく、蝉の元気な合唱を目安といたしましょう。

ここにきてテレビはオリンピックにシフトしてきているようですが、もとより見る気も無し。

コロナのワクチン接種も近づいているので、庭のミントを摘んでレモンを添えたハーブ

水を舐めつつ、積んである本を読む日々にしたいと思っています。

 

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PENTAX istDs+40mm

 

午前中訪問看護の方と打ち合わせ。

マンションの一室を事務所にして6人の看護士さんで運営しているという。

かかりつけ医に指示書を書いて貰うわけですが

いろんなビジネスがあり、全体として介護保険でまわっています。

ありがたい制度ですが、団塊世代が大挙して80代になる頃を想像してみると、

このままでいけるわけが無い。いわんや我々がその歳になったころには……。

どう考えても訳のわからぬ前世紀的国家イベントをやって、

湯水のように税金を使っている場合ではないと思うのですが……。

 

中村真一郎の『俳句のたのしみ』つながりで、柴田宵曲『誹諧随筆 蕉門の人々』へ、

これには膳所の丈艸が詳しく載っているので、ゆっくり読む。

 

*いつもの河原畑から帰ってきたら、滝のような雨が降り出しました。

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PENTAX K-SⅡ+40mm