逍遥游

本を読んだり、無軌道に自転車に乗ったり、オールドデジカメでブラパチしたり……。

久しぶりに入洛

コロナ禍に飽きたわけではないですが

ストレスが身体に悪さをしているようなので

思い切って入洛。実に2ヶ月ぶりです。

半日春の日ざしに当たって帰宅。

あと2週間はまた地元でこっそり生きていく。

 

*まずは京都ステーションへ。やはり人の出が少ないですね。

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同志社の桜を見物したあと、御所へ御挨拶して……。

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*いつものしだれ桜を拝見、まことに結構どすな。でもここも空いてます。

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*出町まで歩いて葵橋から。桜はもう少し早い。阿闍梨餅をいただきます。

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*これは表具屋さんのようですな。出町で本を買い

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*北白川まで今日はバスに乗りまして

 バスを降りたら善行堂の主が自転車でお店に向かうところ

 追いかけるようにお店にいってまたまた本を買いました。

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*今日買った本は合計10冊。

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早速島尾伸三『香港市民生活見聞』新潮文庫(昭和59)なかなか読ませますね。

続いて読み始めたのは外村繁『父の思ひ出』小山書店(昭和23)

外村は滋賀県出身、そういう興味もありましたが、引き続いて代表作も読んでみようかしら。

柳田國男の『先祖の話』筑摩書房(昭和21)も利口な値段だったので購入。

柳田が戦時下に書き綴った後期代表作の一つですが、奥付を見ると初版10,000部も刷っている。

平易に書いていますが、かならずしも大衆的なものではない。それで一万部ですから驚きます。この装丁が好きです。