母転院
あわただしい一週間でした。
救急病院での治療が一段落し、今朝は老母の転院でした。
ドクターヘリが発着する病院でしたので長くはいられず
リハビリは、行き慣れたローカルな病院を選びました。
と、いうかそれしか選択肢がありません。
1年前には元気で退院した同じ階にふたたび御厄介になります。
通りかかった先生に「おっどっかでみたひとやなぁ、またきたんかぁ」と
声をかけてもらいます。
外来もありますが高齢者のリハビリ病院の色合いが濃く
先の救急病院とは雰囲気もガラリとかわりますが
ここのほうが母は落ち着くし、リハビリも若いスタッフの方が
熱心にしてくださるので喜んでいるようです。
私もここでよかったと感じます。
ところで先の病院に入院中に認知症をみてくださるお医者さんに相談して
母の現状とこれまでの様子を話したところ
十中八九レビー小体型認知症だろうと判断されました。
先の病院に入院中も会話はかみあいませんでしたが
それはそれとして受け入れていく覚悟はできたように思います。
もちろん退院して四六時中接していれば、またなんともいえない気分
になるし、介護の度もかなり進むとは思いますが……。
ともかく今度は相部屋で、看護師さんも頻繁に会話してくださるので
珍しく反応もよく家族も驚かされました。
そんな母は今日はちょうど90歳の誕生日を迎えました。
看護師さんにお祝いの言葉をかけて貰っている母は
うれしいのやら、どうなのやら。
とりあえず三ヶ月の病院生活のスタートです。
*夕方帰宅して、近所の公園まで自転車を走らせました。