三寒四温
今日は漢文塾のため入洛。ときおりぱらつきましたが、
外を歩いているときは、日差しもあり、
このところのばたばたから離れてちょっと一息つきました。
京都ではいつものように京大でお昼ご飯を食べ、
予習をしてそれから塾へ向かいます。
途中善行堂で本を2冊。1冊は東洋文庫版の『鳩翁道話』。
もう一冊は先日よんだ『やちまた』の足立巻一の『虹滅記』。
著者のなき祖父と父を中心に据えたいわば近代の家の記録。
著者の対象への執念はこの本でも炸裂していて
読み始めたら延々止まらなくなるので、今夜は無理矢理頁を閉じました。
老母の術後は高齢のためなかなかリハビリが進まず
筋力の衰えが心配なところです。
今の病院から、近所のリハビリ病院へは来週ようやく転院となるので
そこから三ヶ月、なんとか回復してもらいたいと思っています。
自宅にいるときは、常に母を意識していなくてはならず、
それもくたびれましたが、いないとなると、緊張がくずれ調子が狂いますね。
夜になってまた雨音がしてきました。
*病院からのながめ