アべノマスクが来なかった 雨の円山音楽堂~
買物はリゾート
だいたい夜9時に寝て、5時前に起きる。そんな生活をしています。
早起きなのは老母のトイレの世話があるからで
なにもなければ、朝食の準備をすませたら、半時間ほど自転車で里廻り。
帰宅後朝食をとり、3時間くらい自習して、デイのある日は送り届け。
昼前に買物か散歩。
お昼は軽めにして、そのあと半時間ほど昼寝します。
わずかな時間ですが、これが結構効果的です。
午後は自習したり、授業があったり、レジュメづくりなどいろいろです。
夕食後8時には老母をベッドに寝かしつけ、入浴してすこししたらもう眠い。
笑われるかも知れませんが、身体がこのサイクルになじんでしまいました。
介護があるので、数泊の旅行はもちろん、丸一日家を空けるのは無理。
そうなると、どうしてもネット上の気分転換が多くなり、眼精疲労になることも……。
バーチャルでない、リアルな旅がしてみたいと思うことしきりです。
*買物は私にとっては最大の気分転換。道中いろんなことが気になります。
源流をうかがう
昨日は河口だったので、今日は源流へ行ってみました。
そんな気になったのは、今読んでいる『孟子』のなかに
孟子曰く「源泉混混として昼夜をおかず。あなにみちて、しかる後に進み
四海に至る。本(もと)ある者は是の如し。……」という所がありまして
なかなか格好いい言葉なんです。もちろん「本源」をもつ人間についての喩えですが
こんこんと湧く、そんなイメージを近所の川に期待してみたんですナ。
じっさいこの川の走る丘陵上は大学や工場、住宅地がどんどん開発され、
雨水排水を流す関係で、上流といえどもいくつも支流を派生しています。
昔の地図や戦後の空中写真をみてここと思われる峠までさかのぼりました。
結果は写真をご覧下さい。
ときどきこのあたりでもカワセミを見ます。ナワバリがあるようです。
ハヤもいますし、それを狙うサギもよく見かけます。
*まとまった土地があった丘陵上はいまや工業団地や大学に、河川敷公園も。
*河原は昔は全部藪で近寄りがたかったですが、いまではこんな心配も。
*徐々に勾配がつよくなってきました。「魚留めの滝」ですなぁ。
*名神高速を越えるあたりから谷川の風情に。カワセミのねぐらはこの辺り。
*最後の支流との合流点です。左は大学キャンパスへ。細い右が本流です。
*ようやく源流があるはずの峠に到着。左手の林のなかから水音がしますよ。
*おー、源流感ありますね。でもかなりアバウトな化学工場の裏にありまして、
その排水がじゃばじゃば注いでいました。排水と雨水が「源流」となりそうです。
*うーん、さらにその先の開発でどうやら源流はのびそうです……。
*行き着くところ「源流」はたしかにある。だいじなのは「流域」かな……。
RUN RUN RUN
好天に誘われ昼前にちょぃと走りました。
いつもの藪畑をとおりすぎようとしたら
目の前を走り去るものあり。
やや? ながーい尻尾。そうキツネです。
たまたま首に提げていた高倍率コンデジをさっと構えて追いかけると……。
おや、もう一匹いる!
親子? 兄弟? 手前のはこちらを気にせず走りまわっていましたが
奧は動かずじっとこちらを見ていましたから、親子かも?
小さな藪ですが、こんな生き物もいるんですなぁ。
元気でねー。
*100メートルくらい離れています。塗り絵みたいですが それでも30×zoomの威力です。
こうやって見ると手前のはまだ幼いですね。
*この竹藪が彼らのねぐらのようです。