逍遥游

本を読んだり、無軌道に自転車に乗ったり、オールドデジカメでブラパチしたり……。

次いってみょー

「中庸」を読み始めました。テキストはどこでもあるような和刻本。後藤点です。

元の持主は「磐城国西白河郡白河町」の「小林松蔵」さんとあります。

磐城国は維新後に陸奥国が分割されて成立、白河藩のご城下で現在の福島県白河市の中心。

Googleマップでまずは机上の探訪をしてみます。奥州街道にそって古い町家も点在します。

戊辰戦争では戦場になっています。そういう所で読まれていたと思うと感慨深い。

よく使い込んで有り、題簽ははがれてなくなっており、中も派手に墨汁を広げた部分が……。

それでもって安かった。刷りはきれいなので読みやすいです。

 

悠仁親王さんのお名前は、公式には言ってないけどここからかな、たぶん。

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