ピントをあわす
暑さがぶり返し、日中はエアコンのお世話になりました。
夕方庭の水やりのあと、サンダル履きのままカメラを提げて
ご近所を散歩。お供は久しぶりのペンタックスです。
しっかり重いので、暑いうちは持ち出すのがおっくうになります。
でも一眼レフらしいシャッター音が小気味よいし
スクリーン上でキュッとピントが合っていくのは、
必死になってピントを合わせていたMFカメラ以来の
いわば網膜上の快感ですね。
旧道を歩くと、土居の上に細いながらも昔の松並木の名残りの松を一本見つけました。
いつも通っていながら、桜の木に紛れていたのでわからなかったのですね。
子どもの頃は何本もあった松の木も松食い虫で次々と枯れ死し
もうないものと思いこんでいたので驚きました。
*剣呑な風景