逍遥游

本を読んだり、無軌道に自転車に乗ったり、オールドデジカメでブラパチしたり……。

困った、困った

最近の母は妄想頻発。

足下おぼつかないのに、

いつのまにやら杖無しで段差の多い玄関を出て、表の道へ……。

おーい、おーい。

デイに行かない日は、ほんまに目が離せないです。

これでもしもう少し足腰がよかったら、徘徊老人になっているはず。

 

対策としてデイを一日追加し、

さらに時間も早めて……。

こんなとき介護制度は当事者もさることながら

家族のためにとってもありがたいと身にしみます。

ネット上の介護ブログも参考になりますね。

 

親のことも勿論ですが、自分たちの年金や介護も視野に入ってきます。

撰挙も近いことですが、しっかり考えて投票したいですな。

 

ストレスたまった身には、京都の古本屋巡りがちょうどよいクスリです。

 

*こんな物やあんな物

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亜熱帯の京都

朝から絶賛除湿中。

もとい。

京都へ勉強に出動。

地頭のハンパない皆さんとのお勉強。

ひたすら年の功老人力)だけで切り返していますが

矢尽き、刀折れ……。夕方にはもうへとへとです。

 

空いた時間にちょっと散歩。

湿気がまとわりついてきます。

今週はずっとこんな感じのようです。

なれてくると、まあ、これもオツかぁ、と

もう、あきらめの境地です。

 

*キャンパスがキャンバス

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世の中を除湿したい

そんな気分の日曜日です。

 

今日でもう今年が半年終わりました。

水無月をほうばって猛省。

 

本日の本は、内田魯庵『社会百面相』(岩波文庫

漢文脈が洒落のめされていて面白いです。

 

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革と金

あっちこっち、ムシムシ、ベタベタ……。

私は梅雨が大の苦手、あまりうろうろしたくないのですが

昨日はお勉強のために京都へ。

ちよっと時間が空いたので、神楽岡下の善行堂に寄り二冊購入。

1冊目は小沢昭一の『ぼくの浅草案内』ちくま文庫

昭和52年頃の浅草を書き、そして撮しとめたという本。

 

故人となられましたが、個人的には小沢昭一さんの書いた物は

どこか素人臭さというか、観察者的なスタンスから抜けきらない気がして

正直「大満足」という経験は無いのですが

(それは、書きすぎることで迷惑がかからないようプロな人々への配慮とか、書きすぎるのはヤボだいうことかなという気もしますが)

今回は挿入されたカラー写真がいいなと思いました。

 

2冊目は新約聖書1954年改訳。

文庫本よりまだ小さいA6判の小型聖書。

したがって文字もちいさいちいさい……6pt。

革装天金だったことと、

裏表紙側に同志社の校章がエンボスで捺されていたので入手。

入学か卒業記念というやつでしょうか? 

校章の下にあるのは doshisha 1964 かな、

どうやらそのころのようです。

正直聖書はいろんな版をもっているのですが、

なぜか革装、天金モノが出て来ると食指が動くのです。

 

*エンボスは、ちょっと見にくいですね。

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