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昨日は夕方から町内で亡くなられた方の御見送りに出ました。
同級生のお母さんでしたが、70代で認知症になられ10年以上特養で過ごされました。
当の同級生はむつかしい病気で25年以上前に亡くなっています。
そういうショックもあったのではと推測します。
御見送りと云っても、家族葬ということで本当に街角で見送るだけです。
高齢化と簡素化で家族葬がごく一般的になりました。
コロナ禍がその変容に拍車を掛けています。
とむらいをめぐる習俗も、それに関わる仕事の内容も様変わりです。
それこそ30数年ぶりに出会った弟君。
兄弟共若い時は学校内をバイクで走りまわるようなやんちゃでしたが
町内の方にていねいなあいさつをされました。
そこに早く旅だった同級生の面影を見つけて懐かしく思いました。
彼もあの世でお母さんと再会して、また甘えたことを言っているのではと想像しています。