吐き出し8割、吸い込み7割
いよいよ京都も緊急事態宣言が出るようですが
学校からは当面対面授業実施という連絡がありました。
あと2回ほどですから、仕方ないでしょう。
話題の世界一スパコン富岳によると会話などによって人から吐き出される
飛沫に対するシールド効果は不織布マスクが一番効果的で、
吐き出し8割、吸い込み7割に達するらしいです。
もちろんこれはウィルス本体ではなくあくまで飛沫に対してですが
ウィルスの大半が飛沫に含まれて伝染していくことを考えると
ウィルス単体だけを論じてマスクなんて通っちゃう!と批判する。
あるいはそう「信仰」する不要論は誤りとわかります。
じっさいテレビなんかで見る透明シールドはほとんどなんの役にも立たないらしい。
そらそうでしょう。
大学でも、部屋ごとにアルコールが配置され、
授業中は窓・ドア開放+換気扇で、授業後は除菌シートで
机や椅子を拭かせ、毎回健康調査を送信させるところもあれば
校舎の入口にアルコールポンプが置いてあるだけというところもあります。
それで「万全」といわれてもなぁ……と思いつつも
小さな学校のマンパワーを考えるとそれ以上は望むべくもなく、
結局自己防衛以外によい方法はありません。
ともかくあと2回はクルマで出講しますが、
雪にならないよう祈るばかりです。
*好天に誘われ、密を避けて里山へ、チョッピリ春の気配を感じました。