出土品
その昔『美しい国へ』という本を出したセンセが
クリスマスイブになんやら言い訳してはりました。
小学生の前でおんなじことをおっしゃるとよいですな。
その本のタイトルとはうらはらに、この方の不道徳、無教養には
呆れるを通り越して驚怖を感じます。
さて、先日購入した自動巻時計。
曜日も忘れそうな今の暮らしのスタイルだと
やっぱりずっと動き続けるのは無理みたいです。
たまに一万歩歩いてもあきません。
カシオの1000円時計もあるにはあるけれど……。
そこで押し入れの中からいつものおもちゃ函を引っ張り出して
ごそごそ探してみたら……。汚い手巻き時計が出て来ました。
今はなき大津パルコで40代に買ったんだと思います。
あのころは不時収入があったんですね~。
たぶん防水でないのと、カレンダーがないのとで
使わなくなったんだと思います。
そのあとは30代に買ったエクシードのスクエアのものを
ながく気に入って使っていましたが、近年に至って残念ながら亡失。
それからはほんとうにチープなものばかりですませていました。
竜頭はかためですが、すぐに動きはじめました。
当然革ベルトは痛んでいたので、近所の時計屋さんでバンビのベルトに交換。
ガラスは傷が多いですが、まあいいでしょう。
いずれ清掃・注油してもらわないと……。
ネジ巻きするのを忘れそうですが、物忘れ防止にはよいかも。
しばらく使ってみたいと思います。