竹格子の呼び名は「タカヘ」だった
一気に春爛漫です。
早速自転車に跨がりくるくる走ります。
先日来追いかけていた竹格子を更に追求!
まずは草津宿内
*まずは本陣裏あたりで、両サイドとも竹ではなくスチールパイプですが理屈は一緒。
それにしても本陣は大きい。大方一町四方かな
*宿少し外れてくるとるとまだまだありますね。柱は基本的に丸柱ということのようです。
*東海道にそって隣村へ、このお家は奧の座敷側は出格子があるのに更に……。
*さらに進むとここにも、お家の方に呼び名をお聞きすると「タカヘ」(高塀の意か?)でした。
ご主人がホームセンターでパイプを買って来て自作したもの。角柱で手作り感あります。
格子戸よりかろやかな感じがしますね。街道を歩いているとこれは心地よい。
*さらに隣村へ、ふつうは出っ張るかフラットかはべつにして、こんなふうに格子を立てるわけです。
このお家は藁葺き(トタン被せ)で妻入り、オモテの戸もまだ障子です。
造作としては「タカヘ」の方がお手軽ということもありますが
このあたりの町場や街村での民家意匠としてみることもできそうですね。