逍遥游

本を読んだり、無軌道に自転車に乗ったり、オールドデジカメでブラパチしたり……。

オッケー

下の子がこの春就職するため、一昨日家を出ました。

いつもいたのが急にいなくなって、

あたりはひっそりかんとなりました。

 

その子が使っていた部屋があいたので

家人と相談して、当面私が使うことになりました。

 

四畳半クローゼットつき。

洋間なのでねぐらにするつもりはなく

もっぱらワタクシの勉強部屋となります。

これまで、台所やリビングの隅が仕事場だったので

ずいぶん「格」が上がりました。

 

殺風景なので壁になにか飾りたいなと考え

最初は漢詩(王維の田家楽)の額をかけてみましたがイマイチ。

書は巖谷一六の明治10年代の作なんだが……。

やはり洋風が似合うみたいと

ながく押し入れに入れておいた木口木版の額を掲げます。

「大山蓮華」(斎藤修・作)ですね。

いいじゃないですか~。

机の上には漢文関係の参考書などを備えて。

はい準備オッケー。

 

何の準備やら。

今日は今更の寒の戻りで

終日十度を超えませんでした。

 

*近所の池の土手に咲いたニラの花。校章になるような……ニラじゃ困るか?

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