新春四日
陽気に誘われて入洛しました。
今日はお昼前に山陰線円町を下車。
新しい駅ですが、特徴のない駅舎です。
広大な境内を堪能しました。
多くの末寺と檀家でなりたっているのでしょうけれど
まあ、たいしたものではありますね。
古建築の勉強になるような建物がいっぱいです。
まだ講義が始まっていないせいか、とっても静かです。
ここはくるたびに風景が変わっていていますね。
発展というのでしょうか。
大木、古木のないキャンパスは母校ながらちょっと残念です。
背後の衣笠山はかわりません。
等持院界隈はなつかしかったですね。
堂本印象美術館は休館でしたが、外壁だけ楽しんでバスに。
50番では京都駅まで小一時間かかります。
地下鉄沿線の大学と較べると、市内ですがかえって不便ですね。
地元の駅に戻ったら、一時間バスがないことを忘れていて
テクテク帰って、くたびれて、夜は盛大に蕁麻疹が出てしまいました。
トシですなぁ。
*京都駅にて
*こうした松飾りも少なくなりました。
新年のごあいさつ
あけまして
おめでとう
ございます
一年が早いですね
ことしはとうとう還暦
いよいよもって早くなりそうです。
2019年 元旦
おおつもごり
とりおり時雨がやってきてはまた晴れるという不安定な大晦日です。
下の子は昨日から東京のコミケにいっていて留守。
今夜帰って、明日早朝からバイトのようですが
いちおう卒論もだしてほっとしたよう。
来春からは富士山麓で社会人です。
上の子はマスターでギリギリ絞られていますが、来年は決断の年。
さて、小生は……。いろいろ変化の年になりそうです。
朝から買い出し、
おせちはとうとう全品フジッコに
もちろん炊き直して貰いますが……。
帰路、ブックオフによって
『世界の歴史 (12) 明清と李朝の時代』(中公)を購入。
視野を広く取る必要を感じます。
時雨空の合間をぬって小一時間ばかり近所を散歩。
道中休憩は最近出来たファミマのイートイン。
正月飾りもめっきり見なくなりました。
宮脇本
よく冷えました。
それでも午前中日差しもあったので、老母を車に乗せてドライブ。
途中墓参りをしてから、山手の広い駐車場で歩行訓練。
帰り道はいつものようにコンビニに寄ってコーヒ-タイム。
午後からは湖西からのびる雪雲が時折粉雪を舞わせる天気になったので
散歩は取りやめて自宅学習。
途中気分転換にこのあいだ出町で手に入れた宮脇俊三『中国火車旅行』をよみました。
作者は鉄道紀行作家といえばいいのでしょうか。
これまで何冊か読んできていますが、マニアックな感じがほとんどしない
抑制された文章は、編集者の経験が物を言っているので、
これがかえってひろく読まれてきた原因でしょう。
鉄道ファンからするとややものたりない感じかもしれませんが……。
宮脇俊三亡き後のこの分野の作家というのはいったい誰になるのかな?
それにしてもこれが書かれた30年前の中国との今との違いがなかなかのものですね。