2021-10-05 ■ このところ読んでいるのは「荘子」。 難解です。老子はまだ「わかる」のですが、これは思想書。 彼の地で禅仏教が開花したのはこういうのが土台にあればこそと感じます。 イメージだけでものをいってはいけませんが、 「修己治人」を旨とする儒教、「治人」の必要が無ければ、むしろ禅がもっとも魅力的。 「治人」の必要がある立場でも、たまには隠逸を楽しみたい向きには老荘という感じ?。 当ブログのタイトルはもちろん「荘子」の「逍遥遊篇」からとったものですが、まさに看板倒れです。