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早朝は冷え込みましたが、徐々に気温は上昇。
自転車に跨がって坂本方面まで走りました。
以下、能がありませんが、いつものように時系列です。
*しだれ柳が芽吹いてきました。なにやら水墨調の描写をしていますナ。
そこでモノクロにすると……。
今日のお供カメラはGR digitalⅢ、12年前のコンデジですが、
度重なる断捨離の中で生存中。売っても銭にならないのでね。
左手は大津プリンス。建設時丹下(東大)VS西山(京大)の景観論争がありました。
壁面のガラスが空と山の色を写して刻々変化するのはさすがに丹下。
平面半月型で湖水側に弧を描き、タワーの圧迫感をいなしているよう。
ホテルとしては、所詮西武なので(以下略)。
むしろ今もっと気になるのは湖畔間際に櫛比してきたマンション群かな↓。
短距離ですが、この水辺を作ったのは(実は埋立です)英断。
*正面比叡山。湖畔のマンション群が見えております。
ところで小生の自転車は右のレバーでリアブレーキを動かしています。
*大津から北へ北国街道(西近江路)へ。障子を貼った大戸がまだ散見されます。
奧の町家背が低く、袖卯建がありますね。改造されているけどもとは古そう。
*船大工もいた村。舟板を張った民家ものこります。
*滋賀里にて、右手倭(しどり)神社。正面は壺笠山。(壺笠山城址)
*いわゆる「穴太積み」。もちろん「復興穴太積み」でしょう。
*このあたり京阪電車がノンビリ走っております。踏切も遮断機なしです。
*浜大津まで帰って来ました。休日だとこのあたりは鉄分の多い方が……。
*陽気に誘われて湖畔を散歩する方もちらほらと。和田の浜にて。