バス旅のススメ
夕方の授業のために早めに入洛。
半袖でしたが外を歩いていると、気温が下がってきてちょっと肌寒いほどに。
空気がすっかり入れ替わった感じです。
冬に向かってコロナ用心にもつとめないといけませんが
やっぱり町へ出るのはたのしいですね。
今日は市バスの204系統をチョイス、その2/3くらいを乗りました。
マスク姿の乗客にはやはりなんとなく緊張感もあるわけですが
一番後ろの座席に陣取って、窓をあけて、用心につとめます。
車窓から見える京都の空もなんとなく空色が薄くて
イチョウの紅葉も少し宛始まったみたいです。
足下の臭いで気がついて上を見上げました(笑)
考えてみれば一番ローカルな公共交通機関というとバスでしょうか
なかなか楽しい小一時間でした。200番代は基本的に大通りまわりなんですが
面白いのは白川通りの今話題の「京都芸術大学」(市バスはまだ造形大といってますが……)
から髙野まで東鞍馬口通をこちょこちょと走るところでして
このあたりがちょっとアクセントになっているようです。
クライマックスは北大路車庫でして、ここで運転手さんの交替もあり
見所になっています(個人の感想です)。
230円でだいたいどこまでもいけるわけで、どこかに行くという目的地ではなくて
ただ乗っているというのもなかなかオツなものと感じました。
京都市の高齢者の方はパスがあるようで、うらやましいかぎりです。
*窓越しの景色。北大路通りにて
*乗客の半数はご老人です
*北大路橋を渡ります。こうやって見ると京都は鴨川があってよかったですな
*お嬢さんはもうコート姿に。もうすぐプラタナスの落ち葉の季節です
*北大路車庫にはいるとこんな表示に、交代時にはちゃんとご挨拶もありますよ。
*秘密基地のようなところ
*秋ですね。ここはあそこですナ