逍遥游

本を読んだり、無軌道に自転車に乗ったり、オールドデジカメでブラパチしたり……。

試し乗り

ながらく分解して放置していたスタッガード

ホイール(アラヤの650Aです。)は偏芯もあったので

プロにお任せして修正してもらいました。

 

今から15年くらい前に京都の自転車屋さんで中古で購入したもので、

一緒に置いてあったパスハンターとどちらにするか悩んだことを思い出します。

ガードやダイナモなどは購入当時からありませんでした。

変わっているのは消耗品のほかはシートポスト、サドル、ハンドルステムくらい。

ディレーラーはサンツアーのサイクロン、クランクとルネタイプのギアはスギノ、

ダブルレバーはサンプレックス、フリーとハブはシマノ、フリーはUGタイプでガタが……。

センタープルのブレーキはダイアコンペですね。

よくみるとブレーキレバーはBrevetの刻印があるのでフランス製かな。

サンプレックスなのかもしれませんが本体に刻印などはありません。

駆動部分は日本製でポイントになるパーツにはフランス製ということでしょうか。

ちょっと背伸びした感じですね。

 

フレームはクロモリ、サイズは470位、当然女性用です。

ラグレスで見た目よりとっても軽いです。

サドルをカンビウムに替えたら一気に……。

京都市内のどこかのショップでオーダーされたものと思いますが

サイクロンなので製作は70年代の終わりころでしょうか。

今どきのカメラと較べると自転車は本当に長持ちです。

今後加齢によりホリゾンタルフレームをまたげなくなることを考えると

スタッガードミキストというのは、よい選択肢だと思いますね。

 

いずれにしても、最初からきちんとしたモノを買わないやりかたは

結局はあとから手ばかりかかって損なんでしょうけれど……ネ。

とっても汚いので、ピカールで磨いてやることにしましょう。

 

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プーリーがへたっていますが、サンツアーのサイクロンもヤフオクでさがさないとありません。