2019年回顧
退職後3年目となった今年は、教えたり学んだりする機会を得られ、
刺激のおおい年になりました。
両方とも京都なので合間に市内を散策することもできますし、
いろんな本を読んだり買ったりすることもできるようになりました。
わずかな収入なので、新本は買えず、手頃な古書ばかりですが
それがまったく飽きないので、我が家の書庫はあふれそうです。
多くの秀才に囲まれて、背伸びをしてこけそうになりますが、
まねごととはいえ、学びの楽しさを得て、これはほんとうに有りがたいことです。
一方、老母の状態はレビー小体型認知症が一段と進み、
精神安定剤とデイサービスのお世話にならなければ、
たぶんこちらが身心ともに崩壊という状態。
これはこれでまた色々と考えさせられます。
今後の京都での活動もひとえに老母の状況次第で、予断を許しません。
心配を先取りしてもしようがないので、
いまできることを楽しむほかありません。
悪くなったらそれはそれで……。
またそれに合わせた絵を描いていくことにしたいと思っています。
*比良冠雪の日に