いぶされた

朝から病院に届け物。

曇ってヒンヤリするので、軽いブルゾンをはおったら 臭い。

加齢臭じゃありませんよ。

原因は、連休中に訪れた保存民家のおくどさんの烟です。

建物の保護の意味もあって時々火を入れて公開しておられるのです。

焚き始めで煙がもうもうと上がっていたときに訪問したので

しっかり吸着したようです。

 

半世紀前迄はこうしていた農家もまだあったと思います。

もちろん覚えてゐるのは、タイル張りで、煙突つきの改良竈でしたが。

我が家には私が物心が付いた頃には

台所には一口とはいえすでにプロパンガスのコンロがありました。

友人の家はまだ灯油のコンロでした。

風呂は井戸水をくんで運んで、燃料は焚き物をくべるものでしたが。

焚き番をしながら、東京オリンピックの中継放送を聴いていた記憶がありますね。

たしかに臭いけどなにか懐かしいんですね。

どの辺りの「むかし」なら戻っても我慢できるかしらん。

さて。

 

それにしても毎日三度、この煙でいぶされるのですから、

家だけでなく人もずいぶんくすべられたはず。

昔の人はさぞやけむり臭かったでしょうねぇ。

 

*土のおくどさん(どべっつい)ですね

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