桜の武生に遊ぶ
桜を楽しむのは今日が最後かな~
思い立って、北陸は武生に行ってきました。
みごとな春景色でした。
おめあては、公会堂で開催中の絵本作家のかこさとし さん(昨年逝去)
の作品展見学と町歩き。かこさんはこの武生の生まれで
お墓もここにあります。
堤の桜が満開の日野川を渡って町に入ります。
北陸の古い町はほとんど歩いているのですが
なぜか古くは府中、つまり越前の国府も置かれた
武生(いまは越前市といってますが、やはり武生かな)
は行けてなかったのです。
登録文化財にもなっている公会堂の一階と二階を使って
その人と作品、武生とのかかわりについて紹介されていて
十分満足しました。
そのあと古い町並みを散策。
立派な寺町があるのにほんとうに驚かされました。
真宗・日蓮宗・天台真盛宗・そして浄土宗どれもとっても立派なものです。
北陸人の信仰の篤さを感じますが、それが町の格と歴史、繁栄を物語っています。
いまは全国どこにいっても同じで、
古い商店はほとんど閉めておられるようですが……。
三国へいったときも感じましたが、
空気感がやはり琵琶湖の湿気でまったりした近江とは違いますね。
朝七時に出て四時に帰宅。
ちょっとした小旅行でした。
*ご存じ「だるまちゃん」ですな
*たぶん今日が一番だったのでは
*日野川対岸のこの山がいいです。このふく家さんのお餅がおいしい。
いずれも古コンデジにて(内部の埃は分解して吹き飛ばしました)