孔子伝
直接教えて貰ったことはもちろんありませんが、
多くの碩学が論語や孔子を語るときも、当然「今」という時代の文脈のなかで
語られたり、また聞かれたりする。
白川は70年の学園紛争、そして本家中国の「文革」があった。
京大のアカデミズムに対して私学の立命とか……。
もちろんそんなことは些細なことかも知れませんが……。
孔子や論語を語るのは、まるでイエスと聖書を語るような感じですね。
田川健三の「イエスという男」とか……。ご自身の投影という批判もある。
新約はよく読んだのでこういうアプローチもあるなぁとは思いますが。
なんせ大昔の人ですよってね。
それにしても、いろんな読み方がありますが
まずは読まなきゃ……。
*今年も咲いてきました