冬に備える
昨日のほどではありませんが、きょうもそこそこ暖かい日になりました。
朝からは母のケアマネさんの訪問があり、家の中を掃除。
わずかの間ですが、生活感がなくなりました。
この暖かさのためか、いったん終わったと思っていたヤツデの花が
再び吹き出して、ハチとアブが羽音をブンブンをならしながらたかっています。
ハチはホバリングしながら花粉を器用にかき集め
眼にも止まらぬ早業で後ろ足に付けていきます。
アブはしばらくじっとして、口から吸盤のようなものを繰り出し
根本のほうから蜜を舐め取っているようです。
アブの食餌は、ハエに似ていて、そんなこともあって
アブをハチより「ひくく」見てしまうところがありますね。
考えてみるとへんな話です。
一つの花に二つの虫がたかっていても、きちんと住みわけていて、喧嘩しない。
大人ですなぁ、人間より、虫のほうが。
冬を前にして少しでも餌を採っておこうという、モーレツなほどの意慾が感じられ
しぱらく見入ってしまいました。
*これはミツバチ。胸回りのモコモコがオシャレです。