オヤジのたわごと

登山用語?に「梅雨明け三日」というのがあったと思いますが

湿気が去らないままに梅雨明け即高温になるのはここ数年の恒例現象のようです。

こう夏が厳しいと、アウトドアへのあこがれもしぼむでしよう。

そうそう、信州あたりなら話は別かも知れませんね、

 でも老親のいる家庭では一泊旅行も、そうかんたんではありませんよ。

長男一家が老親をみる慣習も我等世代でもう破綻するでしょう。

 

現役時代に交流のあった信州の方から、転居のはがきが届きました。

娘さんの家にもほど近い、熱海近くのサ高住に転居したということです。

信州にとっても愛着と誇りを持って居られたので意外でしたが

子どもの居る近くで、面倒をかけずに暮らしたいということでしょう

近所にも雨後の竹の子のように多くのサ高住ができました。

十分なサービスを得ようと思ったら当然元手が必要です。

それなりの蓄え、それなりの年金といった団塊世代辺りまでは

なんとか逃げ切れるかもしれませんがその制度が崩壊したら、

その先は……。

そういう不安が、結婚や子育てを躊躇させ、

いよいよ小子超高齢化の悪循環が強まるのでは……。

 

自らの意志で結婚しない人、

自らの意志でこどもを育てない夫婦、

親の面倒をみないですむ世帯には申し訳ないが課税(年金の原資として)

してはどうかとつい思ってしまいます。

これはもちろん暴論です。

でも、そういことが、じわじわと「格差」と意識され、言葉や行動に出て

「分断の沸点」を下げているのではないかとも思うのですが……。

 

 

それにしても今どきオリンピックや万博を企画している場合なのかと思いますネ。

それに滋賀県ではまた「国体」です……。

ま、ここでぼやいていてもしょうがありませんね。

 

さて、ここ数日かけて読んでいたのは、塾の先生オススメの一冊

宮崎市定の『中国史』上・下 岩波文庫です。

さすがに一気呵成とはいきませんでしたが、読了しました。

概説が書けるひとは先生のなかでもそう多くはいません。

この2冊で古代秦・漢から毛沢東死後の「四人組」追放まで、世界史的視野で

文字通り怒濤の勢いで概説されています。とっても面白かったですね。

どんな学問でも専門分野は精緻になる一方でどんどんたこつぼ化して

全体像を描けるスケールの大きな巨人が出て来ません。

しょうがないともいえますが、ほんとうにしょうがないのかなと

人材がないだけなのでは……。と改めて思わせられました。

 

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