逍遥游

本を読んだり、無軌道に自転車に乗ったり、オールドデジカメでブラパチしたり……。

相性

このところ古いデジカメで遊んでいます。 知人から譲って貰ったNikonのD80。 ヱビスビール6本で引取りました。 2006年の発売だそうですからほぼ15年前の個体。 もともとマットな塗装のしてあったボディや貼革は手擦れでツルツル。 もうなんの値段もつきませ…

煩悩に効く

朝から昨日のデータの整理。 その後買い物。お昼はいなり寿司。それから自転車で隣町へ。 家に落ち着いていません。 *お寺の掲示板 よく読んで見て下さい。

山村探訪

湖東の山村を探訪してきました。 ほぼ20年ぶりに訪れた村々は過疎化がさらに進んでいましたが 地元の方と会ってみると皆さん元気。 そう簡単には廃村にはならないという意地をみせていました。 お空の青さが違いました。紫外線が筒抜けで、あっというまに日…

やっぱり彼岸が過ぎないとね……。 今日は雨が止んで熱気が戻り、2階住まいはちょっと憂鬱。 4時前からようやく風が通りだし、ちょっと一息です。 明日は鈴鹿の山懐で一仕事の予定。 御土産は政所茶かな。

古本屋さんで、高村光太郎『山の四季』中央公論社 昭和31年、入手。 読みやすいのでよみきってしまう。 伊藤仁斎の男、伊藤梅宇の『見聞談叢』岩波文庫読む。 冒頭の叙「本朝の漢土より勝れたる所以」まるで国学者みたいな口吻もみえます。 「六経語孟を本と…

田舎ずまい

朝の気温が一気に下がった感じです。 Tシャツだけだと寒いくらい。 そろそろ漢文自習再開予定。 *ノビエを生やしたまま稲刈りする農家も増えました *野狐のようです。このけものみちはここ数年変化ありません。 *稲架を見るのも久しぶり *思わず空を見上…

ニラのかほり

良く晴れてます。 おかげさまで八割五分くらい恢復しました。 朝ポタ再開です。 *ここ数年田舎の秋はニラの匂いとともにやってきます。それでユリ科らしいですね。 *お百姓さんは土地を休ませませんね

一転して秋晴れ。 そろそろ稲刈りがはじまるようです。 歯痛も収まってきたので、終日柴田宵曲の『蕉門の人々』を読む。

秋雨前線停滞中

抗生物質3日目にして身体はふらふら。 歯痛はずいぶん収まったが、こっちが問題。 悪いのも良いのも十把一絡げで退治する荒技が生身にこたえます。 ビタミン剤とあんパンを投与し恢復を待つ。

このところの寝不足と夏バテが虫歯の引き金を引いたようです。 部屋を暗くして、寝て過ごしています。 とりあえず炎症を抗生物質で叩いてから、治療というだんどりですが 原因の虫歯の痛みは結構あり、そちらはロキソニンの投与や、合谷にお灸をすえて なだ…

歯痛つづく

あきません。 こんな時期に歯痛でダウン。 木曜日は歯医者はどこともお休みで 雨の中、いつものかかりつけでないところへ……。 抗生物質を投下しましたが、なかなか効いてきません。 夏の疲れが出て来たみたいです。

このところ根を詰めて本を読んでいたら眼精疲労の気配。 夜間の老母の世話とあわせて、奥歯が浮く感じです。 しょうがありません。 昨日富士川英郎を読んでいたら、鷗外の史伝とくに伊沢蘭軒に親しんでいた 記述が有り、思い立って本箱から鷗外選集を引っ張…

叡山中腹に涼みに行く

老母の朝食を済ませてから、クルマで比叡山の中腹へ向かいました。 いわゆる山中越え途中の「比叡平」です。 18才で初めて原付バイクを買って貰い、初乗りで山中越えをしようと思いましたが バイクが非力で途中で上がれなくなってやむなく帰った覚えがありま…

朝から息子がコロナワクチン接種の予約に四苦八苦 若年層対象は後回しだったのが、この所の感染状況で前倒しに 多数の接種会場があるので、近い所、近い所とウロウロしているうちに どれも埋まってしまい。大騒ぎに……。まるで椅子取りゲームです。 ところが…

昼前、「大学章句」「中庸章句」島田先生の解説をたよりになんとか最後まで読み通す。 とてもくたびれましたが、「教科書」には、もっとも大切なことが記されて居るわけですから これからもなんども読まないと。 *墓掃除の帰り道

甘みが必須

陽が昇るとそこは外出が憚られる酷暑の世界。 エアコンを効かして「中庸」の学習。 そとでは庭師の松を剪定するはさみの音がチョンチョン聞こえるだけ。 もはや蝉の声すらありません。 「中庸(中庸章句)」はいよいよ第二十章。これは首章とともに大きなヤ…

夜明け前

4時に老母の世話に起きたら目が冴えてしまい、 そのまま自転車に跨がり、久しぶりに湖畔へ走りました。 今朝の日の出は5時過ぎ、 水辺に座って東の空と水面が青灰色から虹色に変わっていくさまを ボンヤリと眺めておりました。 *正面左手に三上山、その右…

理にかなう

今日は訪問看護の方が来られる。 その間外出、昼食の買い出しにあわせて里山散歩。 木陰を求めて歩きますが、これからの時期蜂と蛇にはご用心。 野の草花は精一杯に生きていて、いろいろと楽しませてくれます。 もちろん花も実を虫や鳥に見つけて貰うための…

昨夜は28℃くらいで推移して暑かったですね。 ただ昨日の午後あたりから湿度が一気に落ちたのが救いでした。 *帰宅して朝ご飯 美味しくなって半額になるのはバナナだけです

コロナに備えて散髪に

前記予告通り、朝から散髪に行ってきました。 年金生活者御用達の理髪店ですが、安く・早く・愛想いいと三拍子そろっていて 小生は気に入っています。これに上手が加われば文句のつけようがありませんが 身をかまう必要が無い身にはそれは過ぎた注文といわね…

地蔵盆が過ぎたというのに、この長雨と湿気。 コロナで外出できないのとあわせて、さすがにウンザリします。 早朝の墓参りもあっというまに汗が噴き出し、帰ったら早速シャワー。 エアコンも除湿冷房全開ですが、ドアや襖がひずんで開け閉めに苦労。 滋賀県…

格好いい

夜明け前に目が覚めてしまったので、本箱の奧から引っ張り出したのは 田淵行男の『黄色いテント』実業之日本社 1985年。 田淵は明治38年鳥取生まれ、山岳写真家、高山蝶の研究家、ナチュラリスト。 その29番目の本。 書名の黄色いテントは「キスゲ色」。特…

くるくる まーわーるー かいてーん もーくーばー 思わず口をついて出て来ました。

畳の上の山登り

本棚から三田博雄『山の思想史』岩波新書青版 1973年 を出してきました。 北村透谷・志賀重昂・木暮理太郎・武田久吉・田部重治・大島亮吉・加藤文太郎、 高村光太郎、そして今西錦司と近代以降の登山家、山の思想家が批評されています。 小生はこの本を学生…

早起きは三文の得

早起きして「中庸」の自習。 喜怒哀楽之未発、謂之中。発而皆中節、謂之和。 中也者、天下之大本也。和也者、天下之達道也。 「中庸章句」で朱子はこれに対して有名な「未発の中」を説きます。 「このパラグラフは中国哲学史上屈指の名所に数えてよい」(島…

閑話休題

知り合いから古いレンズを譲ってもらいました。 SMC PENTAX A 28mm f2.8ですので、古いといっても40数年前です。 じつは最初に配属された部署には、PENTAX MEsuper に、この28mm 50mm 200mm、 50mmmacro、それからマミヤRB67がありました。 それでもってとっ…

小島烏水

欲しかった本が手に入りました。 近藤信行『小島烏水―山の風流使者伝』創文社 昭和53年です。 のちに平凡社ライブラリーに入っていますが、やはり単行本でないとね。 安かったのにとっても美本で、これはウレシイ。 いまはなき創文社の本です。 前の所有者は…

彼の戦ひははるけくなれり

一連のコロナの状況をみていると、当初に識者が予想していたような展開になってきました。 ここはしかるべき専門家の意見を尊重し、政治家の介入や、忖度を排除した施策を進め てほしいですね。それにしてもあの尾身先生、ツマラナイ政治家とわたりあい、な…

次いってみょー

「中庸」を読み始めました。テキストはどこでもあるような和刻本。後藤点です。 元の持主は「磐城国西白河郡白河町」の「小林松蔵」さんとあります。 磐城国は維新後に陸奥国が分割されて成立、白河藩のご城下で現在の福島県白河市の中心。 Googleマップでま…

大学の道は明徳を明らかにするにあり

夕食後「大学章句」三巡目読了。 儒学とりわけ朱子学を学ぶ上でもっとも重要なテキストとされています。 小生が使っているのは、江戸時代に「教科書」として使われた和刻本ですので 読み下すのに便利なように返り点や送り仮名があり、文の区切りには「。」が…