三寒四温
今日は漢文塾のため入洛。ときおりぱらつきましたが、
外を歩いているときは、日差しもあり、
このところのばたばたから離れてちょっと一息つきました。
京都ではいつものように京大でお昼ご飯を食べ、
予習をしてそれから塾へ向かいます。
途中善行堂で本を2冊。1冊は東洋文庫版の『鳩翁道話』。
もう一冊は先日よんだ『やちまた』の足立巻一の『虹滅記』。
著者のなき祖父と父を中心に据えたいわば近代の家の記録。
著者の対象への執念はこの本でも炸裂していて
読み始めたら延々止まらなくなるので、今夜は無理矢理頁を閉じました。
老母の術後は高齢のためなかなかリハビリが進まず
筋力の衰えが心配なところです。
今の病院から、近所のリハビリ病院へは来週ようやく転院となるので
そこから三ヶ月、なんとか回復してもらいたいと思っています。
自宅にいるときは、常に母を意識していなくてはならず、
それもくたびれましたが、いないとなると、緊張がくずれ調子が狂いますね。
夜になってまた雨音がしてきました。
*病院からのながめ
がまん、がまん
ここ数日のばたばたで、さすがにくたびれました。
このところ首筋に違和感があるのですが
リンパ腺がはれているのか単なる肩こりなのか……。
昨日は用事があって入洛しましたが、
時間に余裕がなかったので
わずかに出町の古本屋で数冊文庫本を買って、憂さを晴らしました。
落ち着くまで、まだしばらくかかりそうですナ。
外はいい陽気なんですが……。
そんなこんなで、ストレス解消のためにメガネを替えましたが
すすめられたフレームはレディスなんだが……。
*旧街道にて
ひゃー
昨日あほなこといってたら
夜に老母が転倒。
朝から病院へGO! となりました・・・・。
今(午後七時半)帰宅しました。
大腿骨の付け根の所の骨折……。
今日から即入院、木曜手術……。
くたびれました。
以上。
*昨日のゆふぐれ
「論語には介護のことは記されず」
午前中は母親関係のあれこれで終了。
買い物して食事を作って、
午後、ようやく自習タイム。
夕刻小一時間近所へ散歩に出ました。
小川に沿って歩くと、おや、またカワセミに出会いました。
先日の池の鳥とは違い、この小川を縄張りにしているよう。
今では回りは国道やら工場に囲まれていますが
かつては山から流れ出る、ちょっとした渓流のような趣がありましたから
もしかしたらその当時から代々居着いているのかも……。
なんとなくふく風がなまめかしく、
まるで3月下旬のような感じです。
*高架下にて